こんにちは。フジコです。

誰しも、こんな思いを抱いたことがあるのではないでしょうか?
新しく何かを始めることは誰にとっても不安なものです。
ましてやそれが、自分が稼いだお金を使う投資となれば、より一層ですよね。
今日は、投資に対してそんな不安を抱いてる人に向けて、少額で始められる積立投資を紹介します。
なかには月々数百円で始められる投資もあります。
さらに、自己資金を出さずに、毎月運用益を手にできる投資もあるのです。
お金をかけずに、将来へ向けて資産づくりができるってすごいと思いませんか?
こんな夢のような話が本当にあるのです。
このように少額で始められたり、運用益を受け取りながら、中長期的に将来の備えができるのであれば、投資を始めるハードルもぐっと下がるのではないでしょうか。
この記事では少額の積立投資を利用した資産の作り方を解説していきます。
投資を始めたいと思っている人はぜひご覧ください。
記事の目次
投資において忘れてはいけない大事な考え方
まず、資産を作る上で肝となる、大事な考え方の話をします。
それは、リスクを分散させるための”資産分散”についてです。
投資の世界には「卵は一つのカゴに盛るな」という格言があります。
これは、資産を集中させずに複数のカゴに分散させておけば、落としたときのリスクを小さくできるという意味です。
カゴを落としてしまえば、入っていた卵は割れてしまいますよね。
たとえば株式投資においては、どんなに魅力的な銘柄があってもその一銘柄へ集中投資するのではなく、複数の銘柄にバランスよく投資をすべきということを表しています。
投資先の銘柄を分散させることはもちろん、あらゆる業種の株を分散してもつことが重要です。
さらには、株式投資だけでなく、投資信託、債券、不動産投資など様々なジャンルにバランスよく投資することが理想となります。
安定的な投資をする上で、分散すべきものは投資商品やジャンルだけではありません。
資産づくりには時間の分散が大事
資産の分散だけでなく、忘れてはならないのが”時間の分散”です。
株価であれ為替であれ、買い時というものはなかなか予測しにくいものです。
あとから振り返ってみれば、「あの時は買い時だった」などとわかるものですが、その瞬間にはこれから値上がるのか下がるのか、誰にも正確なことはわかりません。
リスクを小さくするためには、一時に賭けるのではなく、投資のタイミングを分ける”時間分散”が効果的です。
ドルコスト平均法で安定投資
時間分散投資の中で王道と言われるのが、毎月一定額を積み立てで購入していく”ドルコスト平均法”です。
例えば毎月1万円ずつ投資信託を購入するとしましょう。
投資信託の基準価格は日々変動するので、同じ1万円でも購入できる量(口数)は月によって変わってきます。
100口=1万円の月は100口しか購入できませんが、100口あたりが2000円に値下がりしたときには500口購入できます。
反対に100口=2万円のときは、1万円分の50口のみ購入することになります。
このように、毎月一定額を積み立てていくと自動的に、価格が高いときには少なく、価格が安いときには多く購入することになります。
そのため、平均購入単価が自然と下がっていきやすくなるのです。
シンプルながら、利益がでやすい。
それがドルコスト平均法の魅力です。
投資先の分散と、時間の分散をすることでリスクを減らし、効率よく安定的に投資ができるということはご理解いただけたでしょうか。
では次は具体的に実践できる積立投資を見ていきましょう。
少額でチャレンジしやすい投資信託

先ほど、ドルコスト平均法の例としても少しふれましたが、投資信託はいまや株式投資と並ぶくらいにポピュラーです。
投資信託は、私たちが投資した資金を集めてファンドマネージャーと呼ばれるプロが運用します。
そこで利益がでれば分配金として還元される仕組みの金融商品です。
基準価格が値上がってから売却すれば、分配金に加えて売却益を得ることもできます。
プロが運用してくれるため、その商品について詳細な知識をつけなくても運用に挑戦できることは大きなメリットです。
少額から積み立てられる投資信託
一口に投資信託といっても様々な種類があります。
投資対象は国内外の株式や債券であったり、不動産、原油など幅広いことが特徴です。
先進国や新興国にフォーカスしたものもあるため、これから上がっていくと予想するものを考えるのも楽しいですよね。
投資信託の大きなメリットが”少額から購入できる”ということです。
最近では一部のネット証券会社で100円から積み立てることができます。
コンビニで買い物をするような感覚で投資ができるのです。
一方、自分の投資額は少額でも、多くの人の資金をひとまとめにして運用するため、幅広く分散投資ができることもメリットです。
記事の冒頭部分で言ったように、分野も幅広く、時間も分散させて、かつ少額で投資をすることができるのです。
さらに運用はプロが行ってくれるため、さほど知識を必要とせず、投資初心者の方に合った投資と言えるのではないでしょうか。
大きな利益を得られる不動産投資
実は、不動産投資も積立投資と捉えることができます。
ここでいうのは、不動産投資信託のREITのことではなく、実物資産になる不動産投資のことです。
REITは投資信託であるため、実物の不動産投資とは別物と考えてくださいね。

と驚かれるかもしれませんが、実際の運用方法は積立投資と非常に似た部分があるのです。
不動産投資とは
不動産投資とは、物件を購入してオーナーとなり、入居者から家賃収入を得たり、物件を売って売却益を得ることを目的とした投資です。
実はこの不動産投資は”毎月運用益を受け取りながら、将来的に大きな資産を作ることができる投資”なのです。
イメージとしては、毎月分配金を受け取りながら基準価格の値上がりが見込める投資信託と似たものになります。
では、なぜこの不動産投資が積立投資と言えるのでしょうか。
積立不動産投資の仕組み
投資信託同様に、不動産投資にも様々な種類があります。
その中でも積立投資のように安定して運用できる不動産でなければいけません。
それが”東京の築浅ワンルームマンション投資”なのです。
種類を間違えると積立投資となるバランスが崩れてしまうため注意してください。
なぜ、東京の築浅ワンルームマンションなのかはこちらの記事をご覧ください。
それでは、積立不動産投資の仕組みの説明です。
たとえば、2500万円の物件を45年ローンで購入したとしましょう。
ローンの返済額や諸経費が毎月8万円、家賃収入が毎月9万円だとします。
この場合、差額の1万円を運用益として毎月受け取ることができます。
この運用益の割合はローンが組める年数や物件価格によって変わります。
プラスになる場合もあれば、毎月数百円~数万円マイナスになることもあります。
マイナスになる場合は、その金額で積立投資をしていると捉えるとイメージしやすいかもしれません。
ミソは入居者が自分の代わりにローンを返済してくれているというところです。
入居者がいる限り数十年にわたってずっと、自己資金を使わずに投資ができ、マンションを購入できてしまうということなのです。
また、物件を売却したタイミングで売却益を得ることもできます。
ローン完済後も物件を所有して家賃収入を得続けるのもよし、まとまった利益が欲しければ、ローン完済を待たずともタイミングをみて売却するもよしです。
要は自己資金を使わずに数百万~数千万円規模の資産を作ることが可能ということです。
投資だからリスクもある
気になるところは、果たして入居者が安定的につくのか?という点ですよね。
そのために、”東京の築浅ワンルームマンション”なのです。
上記の記事にまだ目を通していない方は、さらっと一度読んでみてください。
東京で不動産投資をすべき理由が書いてあります。
もちろん、いくら東京で選りすぐりの物件だとしても、数十年にわたって100%の入居率とはいきません。
引っ越し時期など、入居者の入れ替えが発生するタイミングでは数日~数週間空室になる期間もあります。
また、不動産は実物資産であるため、急な修繕が必要になることもあります。
空室期間のローン返済や修繕などに備えて、毎月の運用益を貯めておくことも一つの手です。
いくら安定的であってもリスクのない投資はありません。
しかし、考え方やとらえ方、工夫次第でリスクに対処することは可能です。
どの投資にもリスクがあると分かったうえで、自分に合った投資を選ぶことが重要です。
最後に
積立投資は少額で始められて、時間が分散できるという点で、リスクを減らせるというメリットがあります。
しかし極端に積み立て額が少なく利率も低ければ、なかなかお金は増えていきません。
30年間積み立てた総額が10万円で、それが12万円になっていたとしても、将来の備えとしては到底足りず、お得感もあまりないですよね。
安定的に投資をしながらも、将来に向けて大きく資産を作りたいのであれば、積み立て額や利率もそれなりに大きくしていかなくてはなりません。
少額でできる投資からはじめて、積み立て額を増やしていったり、利率のいい投資も混ぜて分散投資することが重要になります。
そうすれば100円から始めた積立投資が100万円になることも夢ではありません。
投資の種類も星の数ほどあるため、まずはインターネットなどで情報収集し、セミナーや個人面談に行ってみることもおすすめです。
あなたに合った投資がみつかることを願っています。
ご覧いただきありがとうございました。
「投資を始めたいけど、何から始めたらいいのかわからない」
「投資といっても多額の自己資金をかけるのは怖い」