初心者でもわかる!クラウドファンディングとは何か?

お金

何か新しくビジネスを始めるとき、必ず必要になってくるのが“お金”です。

例えば、自分で飲食店を開店しようとすれば、最低でも1000万円程度必要になります。

当然、自己資金で準備するには、それなりの時間が必要になりますよね。

そこで、昨今注目を集めているのがクラウドファンディングです。

クラウドファンディングとは、最近できた全く新しい仕組みです。

名前くらいは聞いたことがある・・・。

という方は多いのではないでしょうか?

僕も少し前まではそれくらいの感覚でした(笑)

実際、まだまだこの仕組みは、日本に浸透していないと言えます。

そこで、今回はクラウドファンディングとはどんなものか、どういうメリットがあるのかという、基本的な部分をご紹介します。

それでは早速見ていきましょう!

クラウドファンディングっていったい何なの?

クラウドファンディング=新しい資金調達方法

クラウドファンディングは群衆(crowd)と資金調達(funding)を掛け合わせた造語です。

インターネット上の不特定多数の人から、資金調達する仕組みとして、近年登場しました。

資金を集める方法としては「寄付」という形で募集したり、お礼として「モノやサービス」を提供したりします。

主に、銀行からの融資が受けにくかった個人や、何か新しいプロジェクトの資金元として活用されることが多いです。

具体例を挙げれば、個人で飲食を出したい場合、クラウドファンディングで募集をすれば、そこにメリットを感じてくれ人たちから、融資を受けることができます。

その対価として、お店の特別なサービスを対価として支払うという仕組みです。

しかしあたり前ですが、周りからメリットを感じてもらえなければ、目標金額を集めることはできません。

なので、

あ、このサービス(商品)いいな。

と思ってもらうような物でないと、そもそも出資してもらえない可能性があります。

自分が出資する側だったら、よくわからないものにお金を使いたくありませんよね。

勘違いして欲しくないのが、なんでもかんでもお金を集めることができるシステムではないということです。

 

クラウドファンディングは大きく分けて3種類

クラウドファンディングには大きく分けて「購入型」「寄付型」「投資型」の3つの種類あります。

購入型と寄付型のクラウドファンディングは有名ですよね。

ここでは、上記3種類についてご紹介していきます。

購入型クラウドファンディングは、出資に対してのリターンが、モノやサービスであることが一番の特徴です。

そのプロジェクトでしか手に入らない特別なモノ・サービスで手に入れることができたり、先行割引価格で商品を購入することができます。

例えば、スポーツの試合の特別式や、ゲームのテストユーザー権など、特別な体験ができるリターンも多いです。

様々な使い方がされているので、プロジェクトを見ているだけでも面白いかもしれませんね。

原則としてお金がリターンになることは、購入型クラウドファンディングではありません。

また、購入型クラウドファンディングには「All or Nothing型」「All In型」という2種類の仕組みがあります。

「All or Nothing型」は、募集目標金額が達成した場合のみ、プロジェクトが成立します。

店舗やブランドを作ったり、商品を開発するプロジェクトに多いです。

一方、「All In型」は、目標金額に達しなくても、プロジェクトの成立が認められます。

資金募集開始時点で、すでにプロジェクトが実現可能なものや、リターンを行えることが決まっているものが対象です。

寄付型クラウドファンディングは、募金活動をインターネット上で行えるようにした仕組みです。

名前の通り、出資者へのリターンは特にありません。

被災地や海外の発展途上国への募金といった曖昧なテーマではなく、個別具体的なプロジェクトへの募金を実現しています。

例えば、アフリカの学校へ絵本を送るために、資金が必要な場合、その製作費を募る事ができるのです。

しかし、だれでも寄付型クラウドファンディングで、寄付を募集ができるわけではありません。

というのも、ちゃんと信頼できる人かどうか、このプロジェクトは本当に掲載して良いかどうかの審査が行われます。

寄付を募集するなら、当たり前の話ですよね。

また、ポイントで寄付ができたり、寄付金控除を受ける事ができるサービスもあります。

そのため、インターネット上での社会貢献という位置づけで広がっていくことが期待されています。

投資型クラウドファンディングには、大きく分けて「融資型」「ファンド投資型」「株式投資型」の3つの種類があります。

どれも金銭的なリターンがあるクラウドファンディングですが、リターンによって内容が分類されています。

例えば、融資型クラウドファンディングだと、「元金+金利」が出資者のリターンになります。

岸田
補足ですが、融資型クラウドファンディングは、ソーシャルレンディングとも呼ばれています。

また、投資型クラウドファンディングは金融機商品を取り扱うので、金融商品取引法における登録が必要になります。

仕組みによっては、不動産特定共同事業法や海外子会社による海外案件への融資など、様々な方法があるので、注意しましょう。

 

クラウドファンディングのメリット

クラウドファンディングは、上記でもご紹介した通り、インターネット上で不特定多数から資金を集めることができます。

なので、その性質上かなり独特なメリットがあります。

 

今まで実現が難しかった夢が実現できる

まず一つ目のメリットが、今まで実現が難しかったプロジェクトや企業が資金調達できることです。

というのも、クラウドファンディングを通じて融資や寄付、出資を広く募れるからです。

今までは埋もれていた夢や目的を実現できるのです。

例えば・・・。

寄付型クラウドファンディングを使えば、個人が比較的簡単に他人を支援することができます。

また、融資型や株式型クラウドファンディングでも、いままで資金が集められなかった業者が、投資家の力を借りて、さらなる事業機会を得ることができます。

まさに、クラウドファンディングの最大のメリットと言えます。

 

リターンが大きい

二つ目のメリットが、投資信託やその他のファンドに比べ、利回りが高いことです。

というのも、間に企業が入らずに直接やり取りをするので、投資信託の類似する商品と比較しても、利回りが高くなるんです。

高いものだと年利9%で運用できるものもあります。

さらに、担保を設定したうえで融資を行ってえるプロジェクトもあるので、元本が保証される可能性も高く、そういうものを選べばリスクを抑える事もできます。

また、クラウドファンディングは、1万円ほどの少額から投資を始めることができます。

岸田
もし、眠っているタンス貯金を方がいるのであれば、クラウドファンディングに回してみると面白いかもしれませんね。

 

クラウドファンディングのデメリット

一方、今までの死因調達とは異なるデメリットもあります。

 

必ず成立・成功するとは限らない

資金募集されたプロジェクトが必ず成立すると言うわけではありません。

プロジェクトにはそれぞれ募集期間や目的金額が決められていて、この条件を満たせなければプロジェクトは実行されません。

もう少し言うと、プロジェクトが成立したとしても、頓挫してしまう可能性があります。

上記でご紹介した、担保保証付きのものであればまだ安心ですが、ついていない場合もあります。

ですので、投資するプロジェクトが果たして実現可能なのかどうか、しっかり成功するかどうかをしっかり見極めましょう。

 

出資を取り下げることができない

クラウドファンディングに一度支援や出資を置かなった後に、資金を引き出す事は基本的にはできません。

中には、できるプロジェクトはありますが、できないものがほとんどです。

このデメリットは、クラウドファンディングならではと言えます。

というのも、株やFX、投資信託などの投資の場合、利益の出る出ないは別として、途中で資金を引き出すことができますよね。

例えば、支援や投資を行った後に金銭が必要になったり、気持ちが変わったりした場合、売却さえできれば、直ぐに現金化することができます。

しかし、クラウドファンディングの場合は、基本的にそれができません。

岸田
事前に確認した上で支援、投資を実行しましょう。

 

最後に

何となく、クラウドファンディングがどういうものか、何となくイメージがついていただけましたか?

クラウドファンディングという言葉自体は比較的新しいものの、不特定多数から資金を募り、プロジェクトを実行する仕組み自体は昔から存在しています。

最も有名なのは自由の女神像です。

実は自由の女神像って、像の台座用の資金が底をついてしまっていたんです。

そこで、新聞出版者のピューリツァーが、新聞を通じてアメリカ国民に資金を募りました。

まさに、寄付型クラウドファンディングと同じ仕組みですよね。

その結果、10万ドルを集めることができ、無事自由の女神像は完成しました。

その仕組みを現代版に改編されたのが今のクラウドファンディングです。

今では寄付型以外にも、様々な種類が登場していて、今後の資金調達の仕組みとして期待されています。

資産形成の一つとして、クラウドファンディングへの出資をするのを、一つの手段として考えてみてはいかがでしょうか?

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。