あなたは、今サラリーマンの間で不動産投資がブームになっているのはご存知でしょうか?
流行りの背景には、さまざまな要因があります。
例えば
・政府が行っている大幅な金融緩和
・オリンピック開催による地価と物件価格の上昇
・年金への不安
・退職金をカットする企業の増加による、将来への不安
など、挙げればキリがありません。
実はこの不動産ブーム、この様な様々な要因が重なって加熱傾向にあるのです。
バブルの時期にも不動産投資が流行った時期があったのですが、ここ数年の勢いは、それ以上の力を感じさせます。
これ、本当にスゴイことで、まさにサラリーマンの方は「今」始めるべき時期といえるのです。

と考えているそこのあなた!
それは思い込みで、チャンスを自分からみすみす手放してしまっているかもしれませんよ!
そこで、今回はなぜサラリーマンが今不動産投資をはじめるべきなのか、その根拠と理由をご紹介していきます。
この機会を逃してしまったら、次はもう来ないかもしれません。
是非、最後まで読んでいってください。
記事の目次
そもそもサラリーマンにおススメな理由
では、なぜサラリーマンなのでしょうか?
実は、サラリーマンという職業は、不動産投資と、とても相性がいいのです。
その理由をご紹介していきます。
本業に専念できる
今の時代、サラリーマンが本業とは別に収入を得ることは珍しくありません。
馴染みがあるのは「株」や「FX」といった金融商品の取引を、手の空いた時間に行うものだと思います。
この様な証券取引は、簡単に売買することができますが、常に「上がったか、下がったか」をチェックしなければなりません。
また、市場によっては一瞬のうちに大暴落し、せっかく築き上げた資産が無くなってしまう可能性があります。
こういった理由により、今どういう状況なのかが常に気になってしまい、本業がおろそかになってしまうサラリーマンの方は少なくありません。

その点不動産投資は、急にマンションが消えてしまったり、一気に入居者が出てしまう可能性が非常に低く、先を見越すことができます。
また、物件の管理や入居者の募集、管理など、さまざまな業務を委託することもできます。
そのため、忙しいサラリーマンでも片手間で運用することができ、先を見越せるので、常に気に留める必要はありません。
かかる手間は、年に一回の確定申告のみです。
不動産は、自分が働いている時に、勝手にお金を生んでくれるのです。
銀行からの融資によるレバレッジ
レバレッジとは、「てこの原理」のように、少ない金額で大きな金額を動かして、より効率良く投資を行うことです。
不動産投資は銀行から融資を受け、レバレッジが効く唯一の投資で、これこそ不動産投資の醍醐味です。
こうしたハイレバレッジの投資手法だけが不動産投資ではありませんが、短期間で資産形成が可能なので、サラリーマンに人気があります。
しかし、誰でも融資を受けることができる訳ではありません。
それには属性が絡んできます。
属性とは、銀行から見た借りる人の評価です。
弁護士や医者、上場企業に勤めるサラリーマンといった、社会的地位が高い人は属性が高くなります。
一方で、年収が極端に低かったり、勤続年数が浅いサラリーマンや、フリーター、契約社員、収入が不安定な自営業者は属性が低くなります。
銀行が融資する際に、最も重要視するのは、この属性です。
安定収入のある普通のサラリーマンは、そこまで高収入でなくても、信頼のある人物と見られるので、高い評価を得やすいです。
つまり、融資を受ける際に、サラリーマンというだけで優位に立つことができ、低属性の人に比べ、レバレッジ効果が得やすいのです。
節税効果がある
サラリーマンにとっての節税策は「住宅ローン控除」と「ふるさと納税」といったことくらいしかありません。
それが、不動産投資をすると、投資にかかる費用が経費計上できるため、節税効果を得ることができます。
例えば、不動産所得が帳簿上赤字だった場合、その赤字分は他の所得から引くことができるのです。
節税効果がどれくらいあるかは、物件によって様々ですが、一般的に築浅の方が節税効果はあるとされています。
また、相続税対策にも不動産投資は有効です。
というのも、現金や株などの資産を相続するのと比べ、不動産だと課税評価額が少なくなるのです。
もちろん物件や、目的によって節税額は違いますが、投資用マンションだと、約7割程度節税することができます。
なぜ、今不動産投資なのか?

“超”低金利時代なので、収支良く持てる
現在、稀に見る超低金利時代なのはご存知でしょうか?
この現象は、2016年2月に中央銀行が「マイナス金利政策」を実施したことによって起こっています。
マイナス金利政策とは、簡単に説明すると、私たちが銀行にお金を預けると微々たるものですが、利子が付きます。
この利子がマイナスになると、預金している分の利子を銀行へ支払わなければならなくなります。
これがマイナス金利です。
ですが、今回のマイナス金利政策は、中央銀行と各金融機関における金利の話であって、私たちが利用する銀行の利子がマイナスになるわけではありません。
すると、各金融機関は

という動きになります。
つまり、金融機関は貸し出したくて仕方ない状況なのです。
そのため、借り入れしやすいようにどんどん金利を下げ、今のような超低金利時代が出来上がりました。
結果、不動産投資をした際に、収支良く物件を持つ事ができるようになったのです。
また、その影響で融資条件を緩める金融機関も増えつつあります。
オリンピックの影響による物件価格の上昇
オリンピック開催が最も大きく直接的に不動産投資に及ぼす影響は「土地の価格」の上昇です。
特に、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県の1都3県で強く見られると予測できます。
競技が実施される都心部では
・競技場やインフラ整備による物理的な土地の減少
・商業を行うにあたって有利という理由での土地の需要の上昇
・交通網整備による土地の価値の上昇
など、様々な要因が挙げられます。
実際に東京都では、2020年のオリンピック開催が決定した翌年の2014年度から地価上昇率がプラスに転じました。
その後地価上昇率は年々上昇しています。
この話を聞くと

と感じる方は多いと思います。
確かに、一旦落ち込む事はあるかもしれません。
なぜなら、オリンピックの影響で不動産の価値が上がるのを見越して、土地の価格が上がる前に購入した人たちが売りに出すからです。
しかし、またすぐに上昇すると予測されています。
その一番の原因は都心部の土地のインフレです。
オリンピックが終わったとしても、その時点で建てられている建物が無くなるわけではないので、土地の需要や価値は下がらないと予測できます。
さらに、オリンピック開催に伴う都市再開発計画は2030年まで続くので、オリンピック開催後も開発は続きます。
その結果、需要に対して土地が足りなくなってしまい、インフレが起こり、価格が上昇するのです。
つまり、土地の価格が上がりきってない今だからこそ、始めるべき投資といえるのです。
最後に
ここまでの話をまとめると
超低金利時代で不動産が持ちやすい
オリンピックの影響で今後値上がりする
という性質が今の時代にあることがわかります。
まさに、サラリーマンが不動産投資を始めるには絶好の機会と言えるでしょう。
しかし、当たり前のことですが、今後時代が変わっていくにつれ、不動産の性質も変わっていきます。
次にいつこの様なチャンスがやってくるかはわかりません。
もしかしたらもう来ない・・・。
という可能性もあります。
不動産投資に少しでも興味を持っているのであれば、是非この機会に検討してみてください。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。