アンケート調査で判明!不動産投資にありがちな3つの失敗事例とは?

不動産投資のアンケート調査 不動産投資

こんにちは、マネテツ編集長の桜井です。

今回は、不動産購入者300名に対して『マネーの哲人』で独自調査を実施したところ、驚くべき結果が出たのでそれを皆さんに共有したいと思います。

当記事を読んでもらえれば、

・買い手と売り手の間にどれほど深刻な情報格差があるのか?

・どんな不動産会社から物件を買ってはいけないのか?

がよく理解できるでしょう。

また現役バリバリの大家さんに対して、このような一歩踏み込んだアンケート調査をおこなっている例は極めて少ないので、かなり貴重な情報だといえます。

今回もじっくりと読んでみて下さいね。

現役大家さん300人に対する調査で判明した意外な”●●”とは?

 

■調査目的
投資用の不動産投資で失敗する人の特徴やパターンを明確にする。

■調査の対象
すでに不動産を購入済の現役大家300名

■調査結果の抜粋
①不動産購入前に物件価格や家賃の相場を知っていた:1.3%
②購入する不動産エリアの特性や施設の状況を事前に調べた:7%
③建物の修繕や維持管理費に関する知識を十分持っていた:1.5%

すでに物件をお持ちの方を対象に、さまざまな項目で調査したところ、その中でも目ぼしい結果が3つほど出てきました。

 


まず「①不動産購入前に物件価格や家賃の相場を知っていた」という方は全体の1.3%しかいなかったんですよね。

普通に考えれば、

購入前に物件の相場をしっかり確認するのは当たり前じゃないの?

と思われるかもしれませんが、実際に相場を確認して買っている方は1.3%のみ。つまり、大半の人は相場も知らずに物件を買ってしまったということです。

これでは失敗するのも納得ですよね^^;

 


次に、「②購入する不動産エリアの特性や施設の状況を事前に調べた」という方はわずか7%でした。

残りの9割以上の方は、自分の購入する物件がどんな地域柄で、どんな施設が近所にあって、地域のイメージがどんなものなのかを知らずに購入してしまったわけです。

これもかなり手痛いミス!!!

 


そして最後が、「③建物の修繕や維持管理費に関する知識を十分持っていた」という方は全体の1.5%。

大半の方が、

・将来的に修繕費がどれくらいかかるのか?
・維持や管理のために別途いくら必要なのか?

という部分を全く知らない・・・。

これらの費用を十分知ったうえで購入している方は100人中1人くらいしかいませんでした。

これは完全にアウトですね!!!

現役大家さんの生の声を紹介します

現役大家さんのインタビュー

アンケート結果から、明らかな『情報不足』の状態で不動産投資をしている方が大半を占めていることが分かりました。

そこで実際に、業者の言いなりのまま不動産を購入しそうになった(あるいはした)大家さんの生の声を一挙紹介していきたいと思います。

ぜひ、参考にしてみて下さい。

風間聡さん(35歳)のケース

風間聡さん
何も知らずに不動産会社を訪れたとき、対応してくれた営業マンの方が凄く親切で清潔感もあり、とっても好印象だったんです。そのため、物件の内容に関係なく、その人に対する好感だけで購入を判断してしまいそうになりました・・・。

これは本当によくあるパターンです。

物件の相場価格や将来的にどんな費用がかかるのかも調べず、目の前の営業マンの雰囲気だけで、

「優しそうな人だな!」

「なんか良い人っぽい!」

「じゃあ、買おう!!!」

みたいな、軽いノリで決断してしまう人が凄く多いんですよね。

はっきり言って、その営業マンの第一印象と物件の良し悪しは全く関係ありませんから。

何より重要なのは『不動産の事業性』です。事業性が伴っていなければ、例えば契約時に「家賃保証しますよ!」と言われても、数年後にそれを保証する会社が潰れてしまったり、思いも寄らないトラブルに巻き込まれてしまう危険性があります。

実際にそういった事件もありましたよね。

その会社の事業性については事前に調べたうえで、購入物件を選ぶようにしましょう。

中西晴子さん(29歳)のケース

中西晴子さん
私は数年前、家賃滞納者がいる事実を知らされずに不動産を売られた経験があります。結局その物件はなんとか買い戻してもらいましたが、本当にムダなことをしました。大失敗でしたね。

この方は、物件を買う時にしっかりと情報収集はしていたらしいです。

しかし家賃滞納者がいるという事実に関しては、全く聞いてなかったと仰っていました。

これは前回の記事でも触れましたが、不動産業者は嘘を言いませんが、事実を言わないケースは多々あります。

不動産投資のリスク

「不動産投資で失敗したくない!」と思ったら、まず読んでください。

2019年8月7日

そのため、

「どのようなリスクがあるのか?」

「こうなるかもしれないよな?」

という質問を一個ずつこちらから投げかけないと、こういったトラブルに巻き込まれてしまうのです。

そもそも家賃滞納者が住んでいて、毎月の家賃が取れなければ、不動産投資なんてする意味がないですからね^^;

松本ゆいさん(33歳)のケース

松本ゆいさん
私は元々不動産会社(賃貸管理部)に勤めていたので、営業マンの言いなりのままに買ってはいけないことは知っていました。そのため事前に念入りなリサーチを行ったんです。ちなみにリサーチをする前と後で、同条件の物件の価格差が500万以上もありましたよ!

似たような物件の値段が、

「500万も変わるって嘘でしょ!?」

と思うかもしれませんが、そんなの日常茶飯事です。

そのため、物件の価格が妥当かどうかは事前にリサーチすべきなんですよね。むしろ、そこを疎かにしてしまうと500万円以上も高く買わされてしまう危険性があるわけですから。

まずは不動産の相場価格を調べ、どのようなリスクが隠れているのかをきっちりと確認すること。

また、物件価格の妥当性を不動産鑑定士など第三者の意見も交えてチェックしていくことが重要です。

詳しいリサーチ方法についてはこちらの記事で解説していますので、ぜひ併せて読んでみてください。

最後に

ここまで読んでみて、不動産の買い手と売り手の間にある『情報格差』について理解していただけましたか?

先述した通り、明らかな情報不足の状態で、営業マンから勧められるがままに不動産を購入すると大失敗してしまいます。

物件の良し悪しに関する知識、賃貸経営に関する知識、税金に関する知識が全くない状態で、不動産投資を始めたって上手くいきっこないんですよ。

なので、まずは自分でしっかりと調べる癖をつけること。そして、第三者の意見も交えながら投資をやっていくことが成功するポイントなのです。

というわけで、次回の記事では、優良物件のリサーチ方法について一つ一つ丁寧に解説していきます。

皆さんの期待を裏切らないよう、情報量たっぷりでお届けしますので、ぜひ楽しみにしていて下さいね。

以上、最後まで読んでくれてありがとうございました!